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2024年07月01日

郡上八幡をブラリ散歩⑨―岸剱(きしつるぎ)神社

岸剱神社 郡上八幡城から下りて来たところで、すぐには駐車場には向かわず、すぐ近くにある岸剱(きしつるぎ)神社へ。ここは郡上八幡城の「二の郭」址。ちゃちゃっと歩いて隣接する秋葉三尺坊大権現へと向かいましたが、そこに建てられていた常夜燈に足を止められました。

常夜燈 竿部の正面に刻まれた文字は「常夜燈」。そして、向かって右には「金毘羅大権現」、左には「秋葉山大権現」、裏側には「天照皇大神宮」。台座には右から左へ「冬仲巳辛歳四政文」(文政四歳辛巳仲冬)の文字が見られましたので、西暦1821年の建立です。

 さらに気になったのは、竿部を受けた足の部分。猫足に似てはいましたが、その下の基礎部と接する部分が外には反らず、内側に巻いたまま。初めて見る形の常夜燈でした。




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