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2024年02月17日

浜北の旧街道を歩く⑫―西美薗中の龍燈

西美薗中の龍燈 「美薗中央公園」南の道を東へと向かった先、西美薗中公会堂の角の交差点に、龍燈と呼ばれることもある秋葉山常夜燈の鞘堂が建てられていました。訪れたのは1月7日でしたので、龍燈には注連縄、前には2つの植木鉢が置かれ松竹梅が。地域の人たちが大切に護っていることが分かります。

 縦格子の連子窓の上、欄間の彫刻は「龍」と「龍鯉」。「龍」は空を飛んでいますが、「龍鯉」は「登龍門」を目指し「龍門」を遡っている姿。胸鰭はすでに翼のように変わり、顔はすでに「龍」。

「龍鯉」
「龍」

 天竜川の洪水を怖れながらも、火災を防ぐためだけではなく、五穀豊穣にとっても、雨はなくてはならない天の恵みと考えられていたのです。



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