› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 野の花・植物 › 秋の気配の小國神社境内地⑤―テイショウソウとノハラアザミ

2023年11月04日

秋の気配の小國神社境内地⑤―テイショウソウとノハラアザミ

テイショウソウ 小國神社境内地では「菊花展」だ、「菊まつり」だとキク科の花を紹介して来ましたが、テイショウソウ(右の写真)もノハラアザミ(左下の写真)も同じキク科です。

 あまりキク科らしい雰囲気ではありませんが、テイショウソウはエンシュウハグマやキッコウハグマなどの仲間のキク科モミジハグマ属で、ノハラアザミはキク科アザミ属。山野草に関心を持っている人なら、テイショウソウの花を見たいと思うはず。

 テイショウソウを漢字で書くと「禎祥草」と縁起の好い字が当てられていますが、NHK朝ドラ『らんまん』主人公のモデルとなった牧野富太郎でさえも「和名ていしゃうさうハ予其意ヲ解シ得ズ」と書いているとのこと。

ノハラアザミ ノハラアザミの「アザミ」とは、「アザム=傷つける、驚きあきれる」から命名されたとの説があり、花を折ろうとするとトゲに刺されて驚くから。ちなみに「ノハラアザミ」の名を付けたのは、牧野富太郎だそうです。





同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:28│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
秋の気配の小國神社境内地⑤―テイショウソウとノハラアザミ
    コメント(0)