
私を置いて鳥取、島根へ旅行に行っている家族から、出雲大社の兎の写真が届きました。日本最大級とされる注連縄は、他の神社とは逆。向かって右側から綯い始め、向かって左側が上位。

出雲大社に祀られている祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)。大きな袋を背負って因幡の国に出かけた大国主神の前に、赤裸にされた兎が現れ、「真水で体を洗い、蒲の穂綿に包まれば治る」と教えたのが大黒様(大国主神)。言われた通りにした兎の傷は治り、無事に元の姿になったというのが「因幡の白兎」の話。

そんな縁が、出雲大社の境内に兎の石像がたくさんある理由。探せば全部で60羽もあるとのことですが、届いた写真は4羽だけ。
私だったら、全部見るまでは境内の中を歩き回ったのですけど・・・。