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2022年09月09日

秋を感じに、葦毛湿原を歩く⑩―ニホントカゲの成体と幼体

ニホントカゲの成体 さて、ここからはあまり葦毛湿原とは関係のない話。でも、ニホントカゲが♪チョロチョロと這い出して来ては消えたのは湿原の木道の上。全身が茶色の個体がニホントカゲの成体。春から秋までが活動時期ですから、まだ冬眠準備には早い時季です。

ニホントカゲの幼体 背中に5本の筋模様があり、尾が鮮やかな青色をしている個体はニホントカゲの幼体。この日に出会った幼体の尻尾の先が千切れていたのは、自らの身を守るために「自切」をしたため。

 切られた尻尾はしばらくの間は動き、敵の目を引き付け、その間に逃げるという作戦「トカゲの尻尾切り」。そして、失われた尾はやがて再生し、元の姿に戻るということ。尻尾が切れたトカゲの仲間を見ることが多いのは、そのためです。




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