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2021年03月08日

季節外れの暖かさの秋葉山⑭―ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウ 送電線鉄塔の休憩所にやって来た蝶は、成体越冬して春一番に飛び始めるヒオドシチョウ。2頭の蝶が上になったり下になったりしながら追いかけっこをしていましたので、早くも求愛の季節を迎えていたのだろうと思います。

 ヒオドシチョウの「ヒオドシ」とは、戦国武将の鎧を飾った赤い紐飾り「緋縅(ひおどし)」に由来しているのは知っていますが、ここ秋葉山は火防の山ですから、ここはひとつ「火脅し(ひおどし)」と洒落てみてはいかがでしょうか?

ヒオドシチョウ 火を正しく怖れながら利用して来たのが人類の進化。地面の上に降り、そっと翅を広げて見せたヒオドシチョウは、私にそのことを教えたかったのではないでしょうか?




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