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2020年05月12日

吉沢から瀬尻へ新緑ドライブ④―小芋川

小芋川 北遠の新緑ドライブは西川(さいがわ)橋の手前を左折して、小芋川(こいもがわ)に沿って「龍山ふるさと村」方面へと向かいました。

 小芋川の名は一般にはあまり知られていませんが、渓流釣りファンの間では有名な川。この日も、アマゴ釣りらしい車が止まっているのを見かけましたが。私の関心は、「小芋」の名から連想する製鉄の歴史。紅葉の名所として有名な白倉峡には金山神社もあり、中央構造線南側の三波川(さんばがわ)系結晶片岩中にある鉄分を含んでいると思われる酸化鉄が赤く浮き出た石を見かけます。

新開沢 久根や峰之沢の鉱山からは含銅硫化鉄鉱石が多く産出されたとのことですが、小芋川沿いのどこかにも「鋳物師(いもじ)」が住み、鉱石の採掘と製鉄が行われていたのでしょうか?

 龍山町新開の「龍山ふるさと村」前を通り抜け、「龍山のホソバシャクナゲ群落」を見るため、さらに奥へと進んで車を止め、新開沢に架かる「クチセ橋」を渡りました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:28│Comments(0)出かけよう!北遠へ地質・地形・岩石
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