2019年12月12日
夜空を焦がす秋葉寺の「火まつり」①―大護摩供養
令和元年(2019)の「秋葉の火まつり」が近づきました。「火まつり」の催されるのは毎年12月15日と16日。今年は次の日曜日と月曜日に当たります。
当日、秋葉山の山頂にある秋葉神社上社には出かける予定ですが、山頂下にある秋葉寺(しゅうようじ)には行けそうにありません。そこで、平成22年(2010)の「火まつり」に訪れた時のレポートを復元再生して、記事とさせていただくことにしました。
秋葉寺の「火まつり」の見せ場は大護摩供養。山伏姿の法螺貝の音を合図に白装束の集団が修験の呪文を唱え、印を結んだり、手刀を切ったりしながら前に進みます。
当日、秋葉山の山頂にある秋葉神社上社には出かける予定ですが、山頂下にある秋葉寺(しゅうようじ)には行けそうにありません。そこで、平成22年(2010)の「火まつり」に訪れた時のレポートを復元再生して、記事とさせていただくことにしました。
秋葉寺の「火まつり」の見せ場は大護摩供養。山伏姿の法螺貝の音を合図に白装束の集団が修験の呪文を唱え、印を結んだり、手刀を切ったりしながら前に進みます。
積み上げられた護摩木の上に立つ白装束、鉢巻姿の男は、両腕に大凧を抱え、火が点けられるのを待っています。やがて、火が放たれ、護摩木は一気に燃え上がり、火の粉は空を焦がすばかりに上がります。