2018年12月17日

災厄焼きはらう秘伝の舞 浜松・天竜区で秋葉の火まつり

神職が燃え盛るたいまつを振りかざす「火の舞」 火伏せの神として信仰を集める浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社(河村基夫宮司)上社で16日夜、「秋葉の火まつり」が行われた。神職が秘伝の舞を奉納し、火の霊力でことしの罪やけがれ、災厄を焼きはらった。

 冷え込みが激しい標高866メートルの山上の境内で手筒花火が威勢良く放たれ、「防火祭(ひぶせのまつり)」が幕を開けた。神職3人が受け継いだ一子相伝の秘儀を披露。厳かな雰囲気の中、矢を放ち来年の豊年吉凶を占う「弓の舞」、罪やけがれを切りはらう「剣の舞」が繰り広げられた。

 火の神「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」を祭る同神社。最後の「火の舞」では、本殿にある万年の御神燈(ごしんとう)から火を移したたいまつを勇壮に振りかざし、火難や諸厄諸病を焼きはらった。

 参拝者は暗闇に炎が描き出す厳かな弧を見つめ、一瞬寒さを忘れた様子だった。(「静岡新聞」より)


 こんな写真を撮りたかったのですが、私のカメラと腕では無理でした。



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