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2019年05月02日

2013年、アカヤシオと会いに岩嶽山に登る③―ウラシマソウと林道の崩落

 岩嶽山に登るには、登山口入口までの約4キロの林道を歩かなくてはなりません。私はこの林道を歩くのも好き。歩き始めてすぐにウラシマソウが怪しげな釣り糸を垂れています。この道にあるテンナンショウの仲間は、マムシグサではなくてスルガテンナンショウ。

ウラシマソウ
スルガテンナンショウ

滝 危険な道が待っているとは知らず、私が選んだのは、昨年も登った時計回りの正規の登山コースです。

 ヒメウツギやガクウツギの白い花が、早朝の林道を明るく照らし、足元には青いスミレの花。次々と名もない滝が現れ、やがて、黄色いユンボの姿が見えました。

滝 一体、何だ?どうしたんだ?

 うず高く積み上げられた土の上が通り道になっているようです。ちょっと厳しい山登り。頂上に立って見下ろすと、鉄筋を組んだ四角い構造物。おそらく、崩落した林道を補強するためのコンクリート基礎となるようです。

林道工事現場 あくまでも、このレポートは6年前のこと。慎重に土の山を下り、登山口の橋を渡ったのは、午前7時20分。ここまでの所要時間は1時間5分。さあ、ここからは、さらに危険な登り道です。



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