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2019年03月21日

校門だけが残る風景⑥―「川合尋常小学校」

「川合尋常小学校」の校門と着物姿の小学生の像 浜松市天竜区佐久間町の浦川地区川合のお寺、川合院(せんごういん)のすぐ隣りに、旧「川合尋常小學校」の文字が刻まれた石柱と着物姿の小学生の像が建てられていました。

 もしかしたら、ここが旧「川合尋常小学校」跡・・・?

 「浦川学校川合分校」が設立されたのは、明治7年(1874)。同19年(1886)には小学校令により「川合尋常小学校」となったはずです。

 その後、昭和16年(1941)には国民学校令により、尋常小学校は消滅し国民学校が設置されましたが、旧「川合尋常小学校」は、同12年(1937)4月に浦川小学校に統合されましたので、「尋常小学校」の名前はそのまま。

 小学生の像は草履履き。布のかばんを肩から掛け遠くを見つめています。昭和52年(1977)10月に「川合同窓会」によって建てられたもの。校舎が建てられていたのは、その下の広場だったのでしょうか?

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:04│Comments(0)学校・子どもたち・廃校
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