› 自然と歴史の中を歩く! › 学校・子どもたち・廃校 › 校門だけが残る風景⑧―「静修分校」

2019年03月23日

校門だけが残る風景⑧―「静修分校」

旧「犬居小学校静修分校」の校門 旧「犬居小学校静修分校」跡にあったのは、日清戦争の戦勝記念に植えられたという「静修(せいしゅう)のヤマザクラ」―樹勢回復治療が施されたにも関わらず残念ながら枯れてしましましたが、分校跡の正面には、研ぎ出し、洗い出しと呼ばれる手法で造られた人造石の校門の門柱が残されています。

 照らされた門柱が、キラリキラリと反射して見えましたので顔を近づけて見ると、研ぎ出された細かい種石に茶色の色ガラスが交じり、日の光を跳ね返しています。これは、どうしたことでしょう?

割りガラスが光る研ぎ出し、洗い出しの校門 茶色のガラスは、瓶を割って砕いたように見えます。ビール瓶?それとも薬瓶?洋風デザインの門柱は、割りガラスを散りばめて一層お洒落に。宝石のように輝いていました。

 【関連記事】校門だけが残る風景①―「中部小学校」


同じカテゴリー(学校・子どもたち・廃校)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:21│Comments(0)学校・子どもたち・廃校
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
校門だけが残る風景⑧―「静修分校」
    コメント(0)