2019年01月21日

東海道・新居宿を歩く㉘―八幡神社

八幡神社 八幡社境内には、「征清征軍紀念」「日露戦役紀年」「日獨戦役記念」の碑が建てられていました。

「征清征軍紀念」の碑 「征清征軍紀念」とは、もちろん明治27年(1894)~同28年(1895)の日清戦争、「日露戦役紀年」は、明治37年(1904)~同38年(1905)の日露戦争に勝利したことを記念して建てられたもの。

「日露戦役紀年」の碑 そして、「日獨戦役」とは、学校で習う歴史教科書では「第一次世界大戦」のこと。「日英同盟」により連合国の一員であった大日本帝国は、大正3年(1914)8月23日、ドイツに対して宣戦を布告。ドイツが権益を持っていた青島(チンタオ)や南洋諸島のドイツ要塞を攻略し、同7年(1918)、日本勝利のうちに終戦となりました。

「日獨戦役記念」の碑 以前、出会った年配の人から「第一次世界大戦で日本はどこと戦ったか知っているか?」と聞かれたことがありましたが、答えは「ドイツ」。「今の大学生たちは、誰も答えられなかった」と嘆いていました。

 【関連記事】東海道・新居宿を歩く①―再現された江戸時代の正月飾り


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
東海道・新居宿を歩く㉘―八幡神社
    コメント(0)