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2019年02月19日

水窪森林鉄道について⑦―小畑と神原の半鐘台

小畑の半鐘台 水窪森林鉄道が廃止されたのは、昭和42年(1967)。あれから45年が過ぎた今でも、半鐘台へと再利用された廃レールを見ることができます。

 水窪の小畑と神原で、それぞれ1基ずつの半鐘台を見つけました。

神原の半鐘台 赤色に塗られた小畑の半鐘台は3脚スタイル。銀色に塗られた神原の半鐘台は、梯子を支えるだけの簡易3脚。ただし、神原のものには、和鐘様式通りの鋳造の半鐘が吊るされています。

 ちなみに、梵鐘、半鐘、喚鐘の区別は大きさの違い。梵鐘は口径2尺3~4寸以上重さ100貫以上(約375kg)、半鐘は口径2尺2~3寸以下、喚鐘は口径1尺以下の鐘とされています。

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