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2019年02月18日

水窪森林鉄道について⑥―竜戸の半鐘台

竜戸にあった廃レール 水窪森林鉄道の軌道を眼下に見下ろしていたはずの竜戸(りゅうと)集落への登り道の草むら、赤錆びた細い廃レールが数本積まれていました。これはまさしく、42年(1967)に廃止されるまで戸中川沿いを走っていた森林軌道のもの。

竜戸の半鐘台 さらに集落に建つ祠の隣り、「竜の玉が落ちた岩」の脇に立っている半鐘台も廃レールを三脚に組んで造られたもの。手が届くほど低い位置に半鐘が吊るされています。

 「あの~、森林鉄道ですが・・・?」「おう、エンジンはあの辺を走っていたよ」。間違いなく水窪森林鉄道の痕跡でした。「あの辺か~」。

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