› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 平和口から仙戸まで歩く①―竜頭山登山道平和口

2019年01月18日

平和口から仙戸まで歩く①―竜頭山登山道平和口

竜頭山登山道平和口 竜頭山登山道と言えば、平和(ひらわ)から登るか?それとも、仙戸(せんど)から登るか?平成27年(2015)5月、山頂まで行ってみようと思ったわけではなかったのですが、平和口下に車を止め、新しい登山道を外れながらも何とか仙戸集落に抜け、国道152号を歩いてグルリと回ってきましたのでレポートさせていただきます。

 途中には廃村となった平和集落があり、住居跡や畑の石積みが残っていますが、先ずは、登山口に立つ2基の石仏に御挨拶。

登山口に立つ2基の石仏 向かって左の1基には不動明王が浮彫りにされ、「奥の院是右五十丁」の文字が読み取れます。そして、以前確認した時には、右の石塔の正面にも不動明王が刻まれていたのですが、この時にはすっかり風化。かろうじて向かって左面に刻まれた文字が、「右あきは(者=変体仮名) 左おくのゐん道」と読めます。奥の院の方向が右と左で違うのは、別のところから移座されたためでしょうか?

 それぞれの石仏の前には、迷いや邪悪な心を断ち切る「降魔の利剣」三鈷剣に因み、剣が供えられています。

 「標高130M」「頂上まで6,220M」。現在の時刻は午前9時10分。ルートの下調べもせずに、案内板だけを頼りに歩き始めました。



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
平和口から仙戸まで歩く①―竜頭山登山道平和口
    コメント(0)