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2018年06月20日

津毛利神社を訪ねて⑥―鳥居の亀腹

鳥居の亀腹 津毛利神社の「弘化四丁未年九月」と刻まれた鳥居の足元を見てください。笠木が2層となった明神鳥居と呼ばれる鳥居の柱脚部に、ふっくらと丸い台輪があります。

 本来は、白漆喰などで固めて鳥居を安定させるために造るのですが、この形の台輪を、亀の腹に見立てた「亀腹」と言います。

 珍しいのか?と聞かれると、そうでもなさそうですが、よく見る台石の形は四角のものが多いようです。

津毛利神社の鳥居

津毛利神社の鳥居

御手洗水神社の鳥居

御手洗水神社の鳥居


御手洗水神社の池 実は、津毛利神社の境内社とされている御手洗水神社が近くにあるのですが、その鳥居の足元にも、同じような亀腹があり、偶然ではないような気がしました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:31│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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