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2018年12月09日

私が出会った力石③―三河大野・瑞穂稲荷の力石

瑞穂稲荷の力石 力石(ちからいし)とは、俵を担ぐなどの力仕事が求められた農村の青年の力試し、力競べをするために使われた石。遠州地方ではなかなか見つからず、「遠州に力石がない理由は?」との新しい課題が浮かんで来たことがあります。ところが、すぐお隣の三河大野の瑞穂稲荷には、力石が残っていました。

瑞穂稲荷 秋葉道の宿として栄えた三河大野には、北遠の文化との関わりが見られました。であるなら、力石の文化も伝播していたと考えるのが自然。三河大野の秋葉道と共通の匂いのする北遠・浦川の力石は、三河から伝えられた文化かも知れません。

 それにしても、この丸い「力石」の重量は、92.6キロとのこと。これを持ち上げることができる若者がいたのでしょうか?




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:35│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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