2017年11月05日

初山宝林寺を訪ねる⑨―方丈

方丈 宝林寺佛殿の後ろにあるのは「方丈」と呼ばれるお堂。杮(こけら)葺きの佛殿に対し、「方丈」の寄棟屋根は茅葺きです。

 普段は非公開となっている国指定重要文化財の方丈ですが、12月3日までの「秋の特別展」の期間中は中に入ることができます。

茅葺き 「方丈」とは、もともとは一丈四方の狭い部屋の意味。インドの維摩居士の居室が一丈四方であったという故事から、禅宗の寺の住職の起居室のことを「方丈」と呼ぶことが多く、元々は宝林寺の「方丈」もそんな意味。

 実際には、一丈四方の狭いお堂ではありません。

 【関連記事】初山宝林寺を訪ねる①―「曼荼羅図など公開」


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
初山宝林寺を訪ねる⑨―方丈
    コメント(0)