2017年04月06日
山香・浅間山に登る⑧―浅間大明神

正面の庇の上には、神社名を書いた掲げられています。文字は「淺間大○○」と左から右へ書かれ、しかも「淺」は旧字。「大○○」の「○○」に書かれていた文字は、八丁坂の道標に刻まれていた「浅間大明神」と同じ「明神」で間違いないと思います。
「浅間大明神」「浅間山」の呼び名は、地元では「せんげんさん」。富士山をご神体として祀っているはずなのに、なぜ「富士」ではなく「浅間」なのか?

浅間神社の祭神が木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)とされていたとしても、それは明治以降の創作。自然崇拝にとって大切なのは、祭神ではなくてご神体だったはずです。
Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:00│Comments(0)
│出かけよう!北遠へ