入笠湿原を歩き、入笠山に登る②―「ゴンドラすずらん」
入笠山トレッキングの起点になるのは、富士見パノラマリゾートの「ゴンドラ山麓駅」。そもそも、富士見パノラマリゾートがあるのは長野県諏訪郡富士見町富士見。天気さえ好ければ、富士山を見ることができるはずです。しかし、そのためには入笠山に登らなければなりません。
事前のネット情報によれば、ゴンドラリフトの営業時間は「8:30~16:00」とされていました。私が到着したのは午前8時5分でしたので、まだ早過ぎると思ったのですが、チケット販売所で確認したところ、「8時から動いています」とのこと。
1,800円の往復券を買い、急ぎ足で「ゴンドラ山麓駅」へ。次々とやって来るゴンドラに1人で乗り、大きく揺れながら出発です。
このゴンドラリフトの名前は「ごんどらスズラン」。入笠山には「入笠すずらん山野草公園」があり、ロープから下がるゴンドラをスズランの花に見立てた名前と思ったのですが、実は富士見町の町の花が「すずらん」。マンホールの蓋にもスズランの花がデザインされていました。
関連記事