「しんしろまちなか」寺社巡り⑮―最勝院
最勝院があったのは、「しんしろまちなか」の東の外れに近く、JR飯田線「東新町」駅の近く。創建は寛永元年(1624)とのことで、最勝院は大善寺の末寺とされ、宗派は浄土宗ですので、本尊は阿弥陀如来と思われますが、鎌倉時代末期の作とされる薬師如来像が残されているとのこと。
山門の脇には、木彫りの双体道祖神がありました。道祖神の前にはお賽銭がいっぱいありましたので、集落を繁栄させるだけでなく、夫婦円満や縁結びといった御利益を願い、地域の人たちから愛されていることが覗えました。何と言っても、お寺の名前が「最勝」ですからね。
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