「梅雨入り」間近の天竜川河川敷②―コバンソウとヒメコバンソウ
コバンソウを漢字で書くと「小判草」。見た目も名前もいかにも日本を感じさせるのですが、実はコバンソウ(右の写真)はヨーロッパ原産の外来種。日本にやって来たのは明治時代とのこと。
コバンソウには似ていても、大きさが比べものにならないくらいに小さいのはヒメコバンソウ(左の写真)。ヒメコバンソウもヨーロッパ原産の外来種で、コバンソウよりも先、江戸時代には日本にやって来ていたようです。
コバンソウは観賞用として入って来たようですが、ヒメコバンソウは「侵入」とされていますので、ヒメコバンソウの方が要注意なのかも知れません。
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