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2022年09月07日

そして、再び北遠をグルリ②―ジョロウグモとヤマクダマキモドキ

ジョロウグモ 大輪(おおわ)で見かけたクモはジョロウグモの♀。見た目はいろいろですが、黒と黄色のまだら模様の脚が特徴。♀はかなり大きいので、無視することはできませんでした。

 それにしても、ジョロウグモの斑紋の変異はさまざま。前脚の長さは、体長の2倍はありそうです。

ヤマクダマキモドキ キリギリスに似たバッタはヤマクダマキモドキ。「クダマキ(管巻)」とは、機織りの時に糸を木管に巻き取り管糸にする機械のこと。「♪ガチャガチャガチャガチャくつわむし」のクツワムシの音も、機織りの音。ヤマクダマキモドキも、養蚕や機織りが盛んだった北遠にふさわしい虫です。

 よく似たバッタにサトクダマキモドキがあるようですが、前脚が茶色だったのでヤマクダマキモドキ。そうじゃなくても、大輪は山。問題ありません。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:16│Comments(0)出かけよう!北遠へ昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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