2021年03月18日
御前崎の「桜ヶ池」へ②―マガモとオオバン
御前崎の「桜ヶ池」の畔に鎮座している「お櫃納め」の神事で知られる神社は、その名も池宮神社。「桜ヶ池」に沈めたお櫃は長野県の諏訪湖に浮いたことがあるとされ、諏訪湖と地底でつながっているという竜神伝説も有名です。
そもそも、「桜ヶ池」は、諏訪湖から流れ出た天竜川が運んだ砂が、遠州灘の潮流によって東に流され、湧き水を堰き止めて出来た池。「桜ヶ池」の竜神伝説の底流には、諏訪湖が天竜川の源流であることと同時に、「塩の道」による諏訪地方との交易があると考えられます。
そんな「桜ヶ池」にはマガモとオオバン。オオバンはこのまま留まる可能性もあるかも知れませんが、マガモは北へと渡って行くはず。今年の冬には、きっとまた帰って来るでしょう。
そもそも、「桜ヶ池」は、諏訪湖から流れ出た天竜川が運んだ砂が、遠州灘の潮流によって東に流され、湧き水を堰き止めて出来た池。「桜ヶ池」の竜神伝説の底流には、諏訪湖が天竜川の源流であることと同時に、「塩の道」による諏訪地方との交易があると考えられます。
そんな「桜ヶ池」にはマガモとオオバン。オオバンはこのまま留まる可能性もあるかも知れませんが、マガモは北へと渡って行くはず。今年の冬には、きっとまた帰って来るでしょう。