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2018年03月29日

遠州の龍神伝説⑤―もう1つの幻の池

「賽の河原」 伝説によれば、御前崎にある「桜ヶ池」に棲む龍神が、諏訪湖に赴く途中に立ち寄り休息をするのが「池の平」とされ、春野では新宮池でも休息すると言われています。

 そして、もう1ヶ所の立ち寄り地と言われているのが、ここ「賽の河原」。天竜スーパー林道の途中にあり、この日には龍神が休息していたらしく、窪地には満々たる水が湧き、水面には周囲の木々や青空が映り込み、まさに伝説の通りの風景でした。

 あの「池の平」に水が湧いた時にも現地を訪れることができた私にとっては、「賽の河原」はもう1つの幻の池。いつ訪れてもジクジクと湿気た窪地からは沢水が流れ出し、水が湧いていることは分かったのですが、これほどまでに水を湛えたところを見たのは初めてでした。

 伝説の通りだとすれば、この後、「池の平」にも水が湧くはずだったのですが・・・。「池の平」に水が湧くのは7年に1度だとすれば、それは去年(2017)だったはず。もしかしたら、今年(2018)・・・?



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:44│Comments(0)出かけよう!北遠へ民話・言い伝え
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