› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 佐久間神社を訪ねる②―山室の八幡神社を合祀

2021年02月05日

佐久間神社を訪ねる②―山室の八幡神社を合祀

沿革 沿革に書かれた内容で、特に注目したいのは「佐久間字山室に御鎮座になる熊野神社が佐久間ダムの建設によって同部落とも水没する事となり同住民の要請を受け入れ昭和三十年二月二十七日当社に合祀された。」との記述。「昭和三十四年四月十五日神社名を佐久間神社と改める。」ともありました。

「電源開発(株)」と刻まれた柱 水没した山室集落の住民の多くは豊川などに移住したそうですが、神社へと上がる石段脇の玉垣には「電源開発(株)」と刻まれた柱もあり、左右に1対ある献燈に刻まれていたのは「昭和三十二年九月」(1957)。

 佐久間ダム建設が、佐久間神社、そして佐久間の歴史に大きく関わったことが分かります。



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
佐久間神社を訪ねる②―山室の八幡神社を合祀
    コメント(0)