› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 地質・地形・岩石 › 色づき始めた「愛知県民の森」⑦―節理が見られる岩壁

2020年11月08日

色づき始めた「愛知県民の森」⑦―節理が見られる岩壁

節理が見られる岩壁 そもそも、「愛知県民の森」があるのは中央構造線の内帯と外帯との狭間。園内に見られる滝は断層に由来するもの。滝以外でも、遊歩道脇の岩壁には開削の時に現れたと思われる節理が見られます。

節理が見られる岩壁 この辺りの岩脈は、奥三河地域一帯で起こった大規模な火山活動によってできた地割れ目に、安山岩質の溶岩が貫入したことによるものと考えられています。そんな大事件が起きたのは、今から1500万年前のこと。

 あるところでは、水平の節理。また、別のところでは斜めになった節理。これらは、火山灰が堆積し固化した凝灰岩と思われます。




同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
色づき始めた「愛知県民の森」⑦―節理が見られる岩壁
    コメント(0)