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2020年09月24日

細江高台墓地にもあった足利紫山書の「忠魂碑」

忠魂碑 「我が故郷の『姫街道』を歩く⑤」で、老ヶ谷の山神社にあった、かつての奥山方廣寺管長・足利紫山の筆跡が刻まれた「忠魂碑」を紹介しましたが、同じ浜松市北区細江町の細江高台墓地にも紫山書の「忠魂碑」があるのに気づきました。

「方廣紫山」の文字 実は、この墓地は私の実家の墓がある場所。「秋の彼岸」中日に墓参のために立ち寄った時、独特の味がある「忠魂碑」の文字が気になりましたので、目を凝らしてみると、そこに「方廣紫山九十〇書○」の文字を見つけました。

 以前から、この「忠魂碑」の文字を見て、足利紫山書のものだろうと思ってはいたのですが、「紫山」の文字が読み取れず、そのままになっていました。

「忠魂碑」の文字 今回、角度を変えて見たことで、「紫山」の名が確認できたことと、その基礎石には山神社と同じ赤石チャートが使われていることも分かり、私の祖父が寄贈した赤石は、こちらだったのかも知れないとの思いを抱くに至りました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:08│Comments(0)歴史・産業遺産・寺社・文化財
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