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2020年09月20日

中秋の富幕山を歩く②―マツムシソウとミカワマツムシソウ

マツムシソウ 舌状花が短くて少ないマツムシソウ(右の写真)の変種、ミカワマツムシソウ(左下の写真)と本種マツムシソウとが混在しているのが見られるのも、秋の富幕(とんまく)山歩きの楽しさ。

ミカワマツムシソウ ミカワマツムシソウの分布は愛知・岐阜・三重と静岡西部とされ、生育するのは蛇紋岩地帯に限定されているとのこと。三河と遠江とでは、言葉のイントネーションや食べ物の味などでかなりの違いも感じますが、植物の分布だけでなく、民俗文化の類似性を見ても、三河と遠江とが隔絶された地でないことは明らか。

ミカワマツムシソウで吸蜜するツマグロヒョウモンの♂ マツムシソウと比べると、かなり控えめな見た目のミカワマツムシソウ。でも、ツマグロヒョウモンの♂が吸蜜に来ていましたので問題はなさそうです。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:07│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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