2021年04月22日
水窪ダムにある神社を訪ねる③―お堂の軒の菊水の彫刻額

そこに彫られている意匠は、流れる青い水と赤い菊の花。「菊水」です。
「菊の葉に溜まった甘露を吸い、七百年もの間生きることができた」という中国の故事に基づき、「菊水」とは「不老長寿」の伝説上の霊水。

お堂の前には、移住を余儀なくされた「栃生会」の人々が平成23年に建てた1対の春日燈籠が静かに見守っていました。
*コロナ自粛の昨今、ブログ記事の取材もままならない日々が続いています。記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたが、過去記事を再掲載させていただきました。