2018年09月07日
納涼イベント「いじゃまいかけつか・夏」⑭―珍品「蘇枋竹(スホウチク)」の竹飾り
最後の話題は「お・ま・け」。納涼イベント「いじゃまいかけつか・夏」の会場となった旧津倉家住宅前の道路に、左右から覆うように立てられた4本の竹飾りに気づかれたでしょうか?
実は、この竹は中国原産の「蘇枋竹(スホウチク)」と呼ばれている種類で、掛塚の『つるや酒店』の庭から伐り出されたもの。よく見る孟宗竹や真竹などでは緑色の「稈(かん=イネ科植物の茎)」が黄金色になり、節ごとに数や幅が違う緑色の縦縞が出るという珍しい品種です。
「蘇枋竹」は中国原産。タケノコの色が蘇枋色(すおういろ=黒味を帯びた赤色)という特色があり、「蘇枋竹(スホウチク)」の名は、秋に出るタケノコの色に由来しているとのこと。節から伸びる枝の数が5~9本と多いのも特徴です。
実は、この竹は中国原産の「蘇枋竹(スホウチク)」と呼ばれている種類で、掛塚の『つるや酒店』の庭から伐り出されたもの。よく見る孟宗竹や真竹などでは緑色の「稈(かん=イネ科植物の茎)」が黄金色になり、節ごとに数や幅が違う緑色の縦縞が出るという珍しい品種です。
「蘇枋竹」は中国原産。タケノコの色が蘇枋色(すおういろ=黒味を帯びた赤色)という特色があり、「蘇枋竹(スホウチク)」の名は、秋に出るタケノコの色に由来しているとのこと。節から伸びる枝の数が5~9本と多いのも特徴です。
「いじゃまいかけつか・夏」のラストを飾った「す組」砂町の屋台囃子に乗せ、威勢く良い練った法被姿を見守るように涼やかに揺れていた黄金の竹飾りは、「珍品」と呼ぶのが相応しい「蘇枋竹」でした。