2018年03月03日
藤次郎が建てた勝坂の清水神社②―覆い屋の中の本殿
石段の上にあるのが、清水神社の社殿。小さな社殿はそんなに古いものには見えませんし、あまりにもあっさりしていますので、これが曽布川藤次郎が手掛けた建物とは思えません。社殿の扉が少し開いていましたので、失礼して中に入ってみました。
社殿と見える建物は、拝殿を兼ねた覆い屋のようです。拝殿の床から1段高い所にある小さな社が本殿でしょうか?
2本の向拝柱(こうはいばしら)に支えられた軒屋根の下、虹梁(こうりょう)の上に彫刻欄間が見られます。小さくても本格的な社寺建築。
棟板に記された明治15年(1882)には、曽布川藤次郎48歳。王子製紙気田分社の建築までにはまだ少し年月がありますが、それより以前に、春野と関わりがあったのかも知れません。
暗い本殿に、もう少し近づいて見ると・・・。
社殿と見える建物は、拝殿を兼ねた覆い屋のようです。拝殿の床から1段高い所にある小さな社が本殿でしょうか?
2本の向拝柱(こうはいばしら)に支えられた軒屋根の下、虹梁(こうりょう)の上に彫刻欄間が見られます。小さくても本格的な社寺建築。
棟板に記された明治15年(1882)には、曽布川藤次郎48歳。王子製紙気田分社の建築までにはまだ少し年月がありますが、それより以前に、春野と関わりがあったのかも知れません。
暗い本殿に、もう少し近づいて見ると・・・。
Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:23│Comments(0)
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