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2018年01月22日

寒中に咲く小さな春の花⑥―ナズナ

ナズナ アブラナ科のナズナは、畑や水田、道端、荒れ地など、どこにでも普通に見られる1年生の草本。「春の七草」の1つです。

 秋に芽生え、冬はロゼットで越冬し、早春から花を咲かせます。花は次々と咲きますが、花の終った下の方には、三味線の撥(ばち)の形に似た果実が付くところから「ペンペングサ」と呼ばれますが、実際に耳元で振ってみるとペンペン♪とは聴こえず、シャラシャラ♪と軽やかな音がします。

 昔の人は、この果実を三味線の撥に見立てたのですが、今の人なら❤ハートの形。小さな❤ハートを野道で探してみてください!



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:49│Comments(0)野の花・植物
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