2017年12月25日
真冬の佐久間道⑥―川石、丸石を祀る

この中で気になったのは、割と大きな3個の川石と石祠(せきし)の中の丸石。辺りの山にある石の多くは中央構造線の外帯の結晶片岩。裂けるように割れた石の表面は尖り、こんなに柔らかな曲面ではありません。ましてや石祠に納められた丸石など、水が流れる沢を探しても見つかりません。

これと同じような石祠に納められた丸石を、以前浦川の五社神社で見たことがあります。その時にも、これがどんな意味を持つ信仰なのかを知ることができませんでした。誰か、ご存知の人はいませんか?ご存知でしたら、ぜひ、教えていただきたいと思います。