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2017年11月13日

北遠~南信の紅葉ドライブ⑪―重要無形民俗文化財「遠山の霜月祭」

中立の正一位稲荷神社 今回の「北遠~南信の紅葉ドライブ」の途中で立ち寄った2ヶ所の神社は、中立(なかだち)の正一位稲荷神社と木沢(きさわ)の正八幡神社。境内にはともに重要無形民俗文化財「遠山の霜月祭」の標柱が立ち、どちらも霜月祭が開催される祭場となっているようです。

 飯田市南信濃の中立での開催は、地域が近い八日市場と隔年交替。祭日は12月8日でしたが、平成15年から12月1日に改められたとのこと。正一位稲荷神社は小さな神社ですが、寛政元年(1789)に京都の東本願寺再建の木材を供出したことから「正一位」を授かりました。

木沢の正八幡神社 木沢の正八幡神社も決して大きな神社ではありませんが、遠山土佐守によって文亀2年(1502)に建立されたと伝えられ、古くは遠山全体の惣鎮守であったと言われる由緒ある神社。祭日は12月10日でしたが、平成21年(2009)から12月第2土曜日に変更。

 どちらの変更も、神様の都合ではないようです。

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