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2017年05月30日

富士山麓・西臼塚の自然を訪ねて③―富士山麓の山野草

ヤマシャクヤク 「森の中にはヤマシャクヤクが至る所で咲いてました。昔は少なかったそうですが、今は増えてます。昔と勢力分布が変わりルイヨウボタンは少しです。足元にはシロネソウが盛りです。」(from 北遠の蝶)

 どれもこれも、私が見たことがない花ばかり。ヤマシャクヤクは環境省レッドデータ「準絶滅危惧(NT)」。ボタン科ボタン属ですから、同じ仲間のシャクヤクに似ています。

ルイヨウボタン ルイヨウボタンは、名前に牡丹(ボタン)と付いてはいても、ボタン科ではなくてメギ科。花ではなくて葉の形がボタンに似ているから、牡丹の前に類葉(ルイヨウ)と付けられました。

シロカネソウ シロネソウはキンポウゲ科。白い5枚の花弁のように見えているのが萼片で、黄色い5つの葯のようなのが花弁とは、分かりにくい花。白銀(シロカネ)とは、林床で見た白い萼片の明るさに由来する名前だと思いますが、冠雪が残る富士山にピッタリの名。

 「♪山は白銀~」です。




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