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2017年06月26日

北遠の馬頭観音②―明王型と菩薩型

明王型馬頭観音 馬頭観音は観世音菩薩の化身で、六観音の1つ。諸悪魔を下す力を象徴するため、穏やかな表情を持つ菩薩の中で唯一忿怒の表情で造られることがあります。

 阿多古川沿いに立つ馬頭観音は、不動明王のような金剛索を掴んでいます。

菩薩型馬頭観音 また、六観音の1つである馬頭観音は、他の菩薩と同じように胸の前で合掌し、穏やかな表情で立つ姿が多く見られます。柔和な表情をした忿怒の形相の明王型と菩薩型。北遠で多く見られるのは菩薩型の馬頭観音です。

 馬頭観音には、立ち姿の立像が多いのですが、時には胡坐をかいて座る坐像のものも見られます。




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