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2017年03月22日

「春の女神」今年も姿 ギフチョウ2匹、引佐で確認

木で羽を休めるギフチョウ 浜松市指定の天然記念物で、羽の美しさから「春の女神」と呼ばれる希少種のギフチョウが、生息地の北区引佐町渋川の枯山地域に今年も姿を見せた。市動物園昆虫館の山下孝道さん(70)が20日に写真撮影に成功し「気温が低く例年より時期がずれ込んだが、ようやく出合えた」と喜んでいる。

 ギフチョウはアゲハチョウの仲間で、この地域で見られるのは主に3月中旬~4月中旬ごろ。観察を長年続ける山下さんは同日正午前、羽を広げた幅が5センチほどの2匹が木に止まったり、飛んだりする様子を撮影した。

しま模様の羽を広げて跳ぶギフチョウ 「ギフチョウが蜜を好むスミレやアセビも生育が遅く、なかなか飛ばなかった」と山下さん。市が15日に保護監視員や細江署と実施した密猟者対策の保護監視活動では、姿は目撃されていなかった。

 山下さんによると、撮影当時の気温はチョウが活動するのに適した15度ほどで「羽の力強いしま模様から、春の訪れを感じた」と話していた。(「中日新聞」より)

 私が出かけたのは18日。見事、空振りに終わりましたが、いよいよ飛び始めたようです。今週末、リベンジに出かけることにしましょう!



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