北区引佐町で干支「辰」探し②―龍潭寺
井伊谷宮の隣りにあるのは龍潭寺(りょうたんじ)。龍潭寺の「龍潭」とは、龍が棲む淵の意味ですから、「龍」が棲んでいるのは間違いありません。残念ながら、この日(12月25日)は工事中のため、中には入れず。「
井伊谷の龍潭寺を訪ねる⑪」で紹介した左甚五郎作と伝えられる「龍」、「
井伊谷宮&龍潭寺に初詣③」で紹介した龍虎の襖絵は見ることができませんでした。
それでも、門松が立てられた山門をくぐって境内に入り、「辰=龍」探し。すると、梵鐘に「龍」が浮き上がっていることに気づきました。
大晦日には、龍潭寺でも「除夜の鐘」が撞かれと思われますので、その時に「龍」に気づく人もいらっしゃったことでしょう。「龍」の寺で「龍」の年を迎える「龍」の鐘。108の煩悩を祓い、新しい年を迎えられましたか?
関連記事