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2022年04月18日

季節が進む小國神社境内地①―「十二段舞楽奉奏」

小國神社 4月17日(日)、あいにくの小雨が降る中、「古代の森」を歩こうと思い立ち、小國神社へと出かけました。いつものように宮川の畔を歩こうと思って出かけただけでしたので、まさか当日「十二段舞楽奉奏」の神事が催されているとはびっくり。厳かな雅楽(舞楽)の響きが聴こえて来ましたので、駆け足で舞殿の前に向かいました。

「色香」 帰宅後に調べてみると、小國神社の「十二段舞楽奉奏」は大宝元年(701)以来の伝統とされ、五穀豊穣、天下泰平を祈願して奉奏されるのだそうです。私が最初の見たのはお面をつけた2人が舞う「色香(しきこう)」。この2人は大人でしたが、帰り際に見た「稚児舞」を舞っていたのは4人の子供たち。

「稚児舞」 「十二段舞楽奉奏」は、天宮神社、山名神社の舞楽とともに、「遠江森町の舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定され、今日(18日)は、勅使が舞楽奉納に訪れたとされる勅使行列も行われるのだそうです。



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