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2020年09月01日

光を求め、光明山遺跡へ⑧―クズの花とヘリグロチャバネセセリ

クズ 光明山遺跡の近くでも、クズの花が咲き始めていました。厄介な雑草の代表選手みたいに思われがちですが、クズは「秋の七草」の1つ。「葛根(かっこん)」として薬にされたり、「葛粉」として食用にされたり、クズの繊維を織った布は「葛布」として利用されている有用な植物です。

ヘリグロチャバネセセリ 光明山に光を求めてやって来たのは私だけではありません。ヘリグロチャバネセセリらしい蝶が明るい光を浴びて休んでいましたが、これって熱中症の危険はないのでしょうか?

 そして、この蝶がヘリグロチャバネセセリだとしたら全国24府県で「絶滅危惧種」の指定を受け、静岡県でも「絶滅危惧Ⅰ類」。昨年(2019)よりも一段アップ。より数を減らしている蝶です。





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