2020年02月10日
大井川川越遺跡を歩く⑧―輦台(れんだい)
大井川の川越の料金は川の水位や川幅などの条件によって変動し、肩車(かたくま)越しのほか、人足2人が丸太の両端を持ち、それにつかまって渡る棒渡し、さらに料金は高くなりますが、輦台(れんだい)と呼ばれる専用の台に乗って渡る方法も。川会所には3種類の輦台が展示されていました。
庶民が乗るなら平輦台、ちょっと偉い人は半高覧輦台、殿様ともなれば駕籠みたいな大高覧輦台。島田市博物館に展示されていた資料によれば、平輦台は1人9,360円~16,920円、2人12,480円~22,560円、半高覧輦台は15,600円~28,200円、大高覧輦台だと87,360円~157,900円。
庶民が乗るなら平輦台、ちょっと偉い人は半高覧輦台、殿様ともなれば駕籠みたいな大高覧輦台。島田市博物館に展示されていた資料によれば、平輦台は1人9,360円~16,920円、2人12,480円~22,560円、半高覧輦台は15,600円~28,200円、大高覧輦台だと87,360円~157,900円。
さあ、あなたなら、どの輦台を選びますか?肩車?ちなみに、こっそり自分の脚で歩いて渡るのは違反です。