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2019年10月04日

伝統芸能「浦川歌舞伎」を観る⑥―黒衣

黒衣 役者の影に隠れるように出たり入ったりしている黒頭巾に黒装束の怪しい人物。歌舞伎の世界では「黒衣(くろご)」と呼ばれる演技の介助者です。

 舞台で不用となった合引や小道具を取り片付けたり、忘れた台詞を教えたり。合引(あいびき)とは、舞台の役者が腰掛ける黒い台のようなもののこと。客席からは見えないことになっていますので、目立つわけにはいきません。

黒衣 芝居の内容には関わることのない役割ですが、役者や舞台の演出をサポートするにはなくてはならない重要な裏方。台詞や動作のタイミングなど、すべてを頭に入れていなくてはできませんね。

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