2019年06月17日
「大栗安の棚田」の自然②―カエルの卵塊とイモリ
「大栗安の棚田」の棚を造っている石垣に白い泡がいくつか見られました。もちろん、これはカエルの卵塊。木の枝に卵を産み付けることで知られているのはモリアオガエルですが、モリアオガエルの仲間のシュレーゲルアオガエルなども同じような泡の中に産卵しますので、どちらであるかは不明です。
いずれにしても、孵化すれば下には水が張られた田がありますので、オタマジャクシは水の中で安心して暮らせます。
田の中にはイモリやオタマジャクシの姿も見られました。確認はできませんでしたが、イモリは多分アカハライモリ。大きくなったオタマジャクシは食べられないかも知れませんが、卵塊から田に落ちたばかりのオタマジャクシは格好のご馳走となりそうです。
田の中にはイモリやオタマジャクシの姿も見られました。確認はできませんでしたが、イモリは多分アカハライモリ。大きくなったオタマジャクシは食べられないかも知れませんが、卵塊から田に落ちたばかりのオタマジャクシは格好のご馳走となりそうです。