2019年06月16日
「大栗安の棚田」の自然①―日本の棚田百選
みなさんは、北遠の山里で棚田を見たことがありますか?浜松市天竜区の阿多古川を遡ったところにある「大栗安(おおぐりやす)の棚田」は、「日本の棚田百選」「静岡県棚田等十選」、そして「新・浜松の自然100選」にも選ばれています。
「大栗安の棚田」があるのは本村地区と檜曾礼(ひのきぞれ)の2ヵ所ですが、6月13日に立ち寄ったのは本村の棚田。棚田の田植えは上の田から順に行われますが、すでに済んでしまったようです。
「大栗安の棚田」があるのは本村地区と檜曾礼(ひのきぞれ)の2ヵ所ですが、6月13日に立ち寄ったのは本村の棚田。棚田の田植えは上の田から順に行われますが、すでに済んでしまったようです。
もともと日本で水田稲作が始まったのは、水が湧き、排水の便も良い、山間地の沢田や谷田だったとのこと。さらに傾斜が急な土地では棚田が開発され、等高線に沿った水平地形を組み合わせた複雑なモザイク模様の美しい風景を作り出しています。