
二俣諏訪神社は、夏には諏訪神社祭典が「二俣まつり」として開催され、14台の屋台が二俣の町内を勇壮に曳き回されます。
そんな明治28年(1985)に再建されたという諏訪神社の社殿でも、「猪目(いのめ)」を探してみました。
拝殿へと上がれば、正面軒下にはお馴染みの大きな鈴が吊るされています。鈴の穴は「猪目」です。これは、ご利益がありそう。

拝殿横の石段を上ると、大屋根の破風板(はふいた)の下には懸魚(げぎょ)が見えます。左右に鰭(ひれ)が付いた蕪懸魚(かぶらげぎょ)の中に刳り抜かれた「猪目」です。
初詣に二俣諏訪神社を訪れた時には、ぜひ、この「猪目」を探してみてください!