2017年11月16日

犬居城址を訪ねて②―瑞雲院の「三つ葉葵」紋

瑞雲院の「三つ葉葵」紋の瓦 11月18日(土)に予定されている「犬居城主天野氏ゆかりの地を巡るハイキング」―犬居城址への出発点となるのは瑞雲院。ここでバスから降りて瑞雲院で徳川家康ゆかりの三つ葉葵紋を確認していただきます。

瑞雲院土蔵の「三つ葉葵」紋 瑞雲院は、もともとは真言宗のお寺「瑞雲寺」。明応2年(1493)、犬居城主・天野氏により「随雲寺」から「瑞雲院」へと寺号を改められましたが、徳川家康の攻撃により伽藍のすべてを消失。犬居城攻めのため、瑞雲院に陣を敷いた家康の寄進により、慶長年間(1596~1615)に現在地に再建されて以来、曹洞宗へと改宗したとのこと。

 そのため、瑞雲院の古い瓦や土蔵には「三つ葉葵」紋が見られます。ただし、改宗の時期については、寺号を改めた時との説もあるようです。




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