2017年10月07日

昇仙峡の自然②―羅漢寺

荒川 駐車場から下りると荒川が流れる渓谷に出ます。小さな吊り橋、羅漢寺橋を渡ると石段の上にあるのが羅漢寺です。

羅漢寺橋 現在の羅漢寺は曹洞宗の寺ですが、開創時は真言宗。しかし、山号はなぜか「天台山」。山岳信仰の修験道場として栄え、寺周辺の岩陰には木造の五百羅漢を分祀していたとのこと。

羅漢寺 現在、山梨県指定有形文化財の「木造五百羅漢像」は154体。保存庫に集められていたのですが、この日は施錠されていて拝見することはできませんでした。

 石と水の聖地の昇仙峡は、山岳信仰の聖地でもあったのです。




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