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2017年08月21日

信州遠山郷を訪ねる⑦―「かぐらの湯」の「木使い」

「かぐらの湯」 遠山郷に行ったら「かぐらの湯」に立ち寄り、昼食を。長野県は総面積の74.6%が森林で、全国10位の森林県。「かぐらの湯」は、森林県、長野ならではの「純木造大型交流施設」です。

「かぐらの湯」の内部 それは、地場の林業活性化を目指し、林業後継者の育成と森林の保全のため。緩やかにカーブした大屋根が印象的な外部だけでなく、内装、家具などの多くの部分を地元産材で造り、さらに、「木質ペレットボイラー」を追加導入。CO2削減に取り組んでいます。

「かぐらの湯」の木質ペレットボイラー そう言えば、ドライブ途中で見た遠山郷では、薪が積まれた家々が多く見られました。「木の文化」を守るためには、行政だけではなく、住民が力を合わせて「木使い」を進めているのを感じました。

「遠山の霜月祭」のモニュメント 「かぐらの湯」のシンボルでもある「遠山の霜月祭」のモニュメントは、煮えたぎる湯を素手で撥ねかけて人々の命を清める「水の王」の像。

 私たちも、出来る所から、出来る方法で、山の木を伐って使うという、CO2を削減し森林や自然環境を守る行動を、今すぐ起こさなくて手遅れになります。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:08│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き木を使おう!
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